シュラフファスナー噛み込み対策
撮影行では車中泊がデフォルトな我々。春夏と秋冬では使用するシュラフ(スリーピングバッグ)は違う。
いつも車に積みっぱなしであるが、そろそろ秋冬用に載せ替えようと思った矢先にファスナースライダーの噛み込みを思い出した。
秋冬用に使用しているシュラフは、モンベルのバロウバッグ #0で使用可能温度 -14℃ の優れ物。車外が -16℃ の極寒のタイムラプス撮影時に車中泊した際も活躍した。ちなみに春夏用はモンベルのバロウバッグ #5で使用可能温度 4℃だ。
メインファスナーは外からも中からも開閉可能な両面スライダーだが、シュラフに入って中からファスナーを閉める際に極薄のシュラフの生地を噛み込んでしまう。それもかなりの確率で。
こうなると車内のLED照明を煌々とつけて噛んだ生地を外す作業に眠気は覚めてイライラしてしまう。
こんなグッズがあるのを知った。
【NANGA ナンガ P2 噛み込み軽減パーツ】
ファスナーのスライダーにこのパーツを付ければ生地の噛み込みが発生しにくくなると言うもので、ナンガとYKKの共同開発製品。
ナンガのシュラフには当然そのまま使用できるらしい、他社製のシュラフは相性が様々との情報有り。
白いパーツは蓄光塗料が含まれているので消灯時から少しの間は光るので重宝するらしい。これを表面に、グレーのパーツを裏面にして付けるらしい。
モンベルのシュラフのファスナーは大きいのか矢印の部分が干渉して取り付け出来ない。
ニッパーで干渉する部分をカットし、やすりで丸く削れば問題なし!
スライダー部分の干渉は無くなった OK !
これで快適な車中泊ライフが可能になった!
尚、新製品のモンベルのシュラフには同様の対策が講じられており(蓄光塗料では無いが)、開閉の際の噛み込みは無い様だ。