JJ1XDD 開局
高校3年生の時に開局申請をしてコールサイン JJ1XDD を取得した。電話級アマチュア無線技士なので空中線電力は10Wであった。
無線機は中古の八重洲無線製 FT-200 と言う真空管の無線機だ。3万円で購入したのを覚えている。
当時の最新型のHF機は15万円くらいしていた。高嶺の花で指を咥えて見るだけであった。
しかし、このFT-200はS/N特性が非常に優れていて、送信電波のスプリアス特性も良好でOMさんお勧めの無線機であった。
既に製造販売は終了、中古市場から探すしか無かったが、CQ誌の売ります買いますコーナーにあるのを偶然見つけて手にしたのであった。
実際の運用は大学に受かってからだった。それまではSWLを続けて我慢した。
大学は希望通りの明治大学工学部電子通信工学科に進学した。

21MHzの逆V型アンテナを設置してローカル局と毎晩の様にラグチュー(無線の会話)した。
電離層コンディションの良い時は遠く沖縄や北海道、海外局とも交信しQSLカード交換もした。

学生時代はこのアマチュア無線と、夏のサーフィン、冬はスキーと忙しい多趣味で、アルバイトも積極的にして資金を稼いだ。
遊んでばかりいて良く4年で卒業できたと思うが、3年・4年生の時は必死に勉強をしていたのである。
大学にアマチュア無線の同好会があったので友人を頼りにのぞいて見たものの、実際の活動は合コンばかりと言うので入るのをやめた。
続く

