初夏の九州撮影行(11)「有明海の幸をいただく!」
お待たせしました!ムツゴロウその他有明海の魚をいただきました!!
福岡県柳川市の夜明茶屋さんに行き撮影させていただきました。
鮮魚店であり奥は食堂になっています。有明海の魚介類を知るには地元の魚屋さんが最適です。
有明茶屋さんは道の駅鹿島で見たムツゴロウラーメンやエイリアンスープなども手がけています。
店内の水槽には筑後川産のしじみ、有明海産のあさり、五島産の岩カキなどが目につきます。
いたいた!活魚でお目にかかれるとは思わなかった。
ムツゴロウを手に取って撮影させていただいた。立派な雄の個体だ。
ワラスボを空の発泡ケースに入れていただいた。間近で見られるのは凄い!
ワラスボは干潟の泥の中に穴を掘って生息しているので通常は見ることも撮影することも不可能だ。
ワラスボがエイリアンと呼称される所以の凄い形相。
魚のケースの奥にはあのエツもいるではないか!
エツは、日本では筑後川河口域を中心とした有明海奥部に限られていてRDB絶滅危惧II類 (VU)に指定されている。
地元でも幻の魚と言われ、5月〜7月の3ヶ月しか食べられない。
ワラスボ(左)とムツゴロウ(右)の活き造り。時折り口を開けて威嚇していた。
ワラスボはコリコリの食感が堪らない。ムツゴロウは赤身の魚のようなネットリ濃厚な味わい。
エツの活き造り。酢醤油でいただくとさっぱりした味わいでとっても美味い。
ムツゴロウの煮付け。濃厚な味わいで美味い。頭は少々ゴリゴリした感触。
ご飯とあら汁で有明海オールスター定食?(笑)
北原白秋の詩情を育んだ水郷柳川の風景を撮影した。
醤油屋さんの玄関前に大きなムツゴロウ。向かいは北原白秋の生家・記念館。
ムツゴロウを模した土産物を物色。
こちらの箸置きを色違いで2つ購入。
可愛いが購入には至らず
非売品
非売品
非売品
筑後川昇開橋。
日本国有鉄道(国鉄)佐賀線の可動式橋梁。(1935〜1987年)
2003年、国の重要文化財に指定。
次は熊本へ向かう。ハクセンシオマネキの撮影だ。