白川郷
1995年に五箇山(富山県)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。 ずいぶん前に五箇山は訪れてはいたが、岐阜県の白川郷も一度見ておかねばと立ち寄ってみた。 日本の原風景である農村文化・生活・暮らしを深く感じることができる「日本の故郷」のような場所である。
「合掌造り」とは、木の梁を山形に組み合わせて建てられた日本独自の建築様式。外から見たその形が、まるで掌を合わせたように見えることから「合掌」造りと呼ぶようになり、積雪が多く雪質が重いという白川郷の自然条件に適合した構造になっている。
明善寺鐘楼門 屋根は茅葺きで1階に板庇(ひさし)をつけた珍しい建築物。亨和2年(1801)加藤定七により、延べ人数1425人を要して建てたと伝えられている。
展望台までは歩いて登る事にした。白川郷集落が見渡せる。 次は雪の時期に来てみたい。