石垣島 野鳥撮影(3)

今回3日目に、現地の野鳥ガイドをお願いした。少ない撮影時間で効率的に撮影するのには必須だ。
石垣島バードウオッチングガイド SeaBeans(シービーンズ) 小林雅裕 さんは毒舌ながら野鳥のガイドの手腕はピカイチだ!
当日朝に、リュウキュウアカショウビンは自力でほぼ撮り終えたことを告げると石垣島では是非とも撮影してほしいこの季節の種を次から次へと見せてくれた。
朝9時から夕方4時まで、昼食休憩以外は島の探鳥地を何度もトレースして野鳥を見つけてくれた。
撮影1日目と2日目の両日、事前に購入しておいた石垣島の野鳥図鑑 Kindle版の探鳥マップを見ながらレンタカーを走らせていたら、何度も小林さんの車とすれ違った。
3日目のガイドをお願いしてあった日に、私のことを不思議がって見ていたと聞き思わず笑ってしまった。ご自分のガイド本がネタなのにねぇ!(笑)


カンムリワシ(冠鷲、Spilornis cheela)
RDB絶滅危惧IA類 (CR) 国の特別天然記念物
八重山諸島の石垣島・西表島で繁殖している。八重山民謡の「鷲ぬ鳥節」で歌われている。


カタグロトビ(肩黒鳶、Elanus caeruleus)
翼の肩の部分が黒色であるのが和名の由来。石垣島では繁殖が確認されている留鳥。


インドハッカ(印度八哥、Acridotheres tristis)
自然分布は、インド,中国南部,タイ,インドネシア,マレーシア。八重山諸島の個体は、台湾で二次的分布の増加した個体が渡ってきて繁殖している留鳥。


チュウダイズアカアオバト Treron formosae medioximus
ズアカアオバトの亜種、先島諸島に生息。先島諸島は、琉球列島の南西部に位置する宮古諸島と八重山諸島の総称。雨覆に赤紫色があるのは雄。


ツメナガセキレイ(爪長鶺鴒、Motacilla flava)
後ろ指の爪が長いことが和名の由来。旅鳥。北海道北部では繁殖、南西諸島では越冬する。石垣島で成鳥夏羽を撮影できた。


石垣島 野鳥撮影(4)へ

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA