ヒメシオマネキ(雄) 甲幅約2.5cm
雄のハサミは左右のどちらかが大きく、ゴツゴツしていて下半分はオレンジ色。泥から砂泥の干潟に広くみられる。
雄同士の縄張り争いを良く見かける。


ヤエヤマシオマネキ(雄) 甲幅約2.5cm
円内の青い個体は稚ガニ、甲幅約5mm


ルリマダラシオマネキ(雄) 甲幅約2cm

ルリマダラシオマネキ(雌) 甲幅約3cm
本種は警戒心が強く、ヒメシオマネキが近づいただけで巣穴に逃げてしまう程。雌の方が体色が鮮やか。


リュウキュウコメツキガニ 甲幅・甲長共に1cm以下
長らく本州のコメツキガニと同種とされていたが、2010年に琉球列島の固有種となった。
砂泥に含まれる有機物を砂泥ごと口に含み、こしとって食べる。その際、口の上に砂団子ができ、それを落としながら採餌を続けるため周囲に小さな砂団子が多数見られる。


ミナミコメツキガニ 甲幅約1cm
前に歩くことが特徴で逃げ込む巣穴を持たないかわりに、敵が来ると一瞬で脚で砂泥をかきながら自分の体を回転させ、砂泥にすばやくねじ込み砂泥の中へ潜りこむ。