同じ魚が群れて泳ぐ様は感動的である。
海中で突然大きな群れに出会うと我を忘れて見入ってしまい、写真を撮るのがつい遅れてしまう。
沖縄・真栄田岬で撮影したミズンの巨大な群れ。  体長約5cm   水深5m
アジ科の魚に追われて雲の様に姿形を変えて逃げ惑う。真栄田岬  水深5m
キビナゴの群れ    体長約4cm    ギュッと固まった群れの形は大きな魚にも見える。
敵に威圧感を与えて惑わす。身の安全を図るのが群れる理由の一つである。井田  水深3m
タカベの大群    体長約10cm   捕食者から逃げる時は一斉に固まって逃げる。
1000匹の群れなら食べられる確率は1000分の1となる。希釈効果と呼ばれる集団の利点である。井田  水深6m
タカベの群れに突っ込むカンパチ   体長約30cm
カンパチは小さな群れで捕食行動をする。それぞれが役割分担をして効率的に獲物を狙う。
しかしこれだけの数のタカベがいると狙いが定まらない様で狩りはなかなか上手く行かない。井田  水深6m
伊豆海洋公園のブリ待ちポイントに行ったら本当にブリの大群が現れた!    体長約50cm   水深31m
ボラの群れ。春の風物詩で沿岸付近を大群で移動する。   体長約40cm   富戸  水深5m
ゴンズイは集合フェロモンを発して互いの位置と距離を正確に把握しており、大きなゴンズイ玉を形成して保身する。   体長約6cm   井田  水深4m
群れるのは魚だけでは無い。
オキノスジエビ大群。深海性のエビだが繁殖期は観察可能な水深に上がってくる。胴長約5cm   伊豆海洋公園  水深60m
沖縄県糸満沖の海中で撮影したホソカマスの大群。大型魚の群れは迫力満点。体長約50cm   大度海岸  水深10m
動画も撮影。