外房海岸風景(千倉〜白浜)
勝浦エリアから南下して鴨川を通過して千倉・白浜エリアへ。
「安房白浜港灯台」
磯に立つ高さ10mほどの白いタイル張りの灯台で潮が引いていないと近寄ることは出来ない。
初点灯は昭和37年(1962年)3月。
日の出直前に撮影。
太陽が灯台の閃光部に重なった時に撮影。
絵になる灯台で撮り方は無限に近いと感じた。
「白浜の屏風岩」
千葉県指定天然記念物【昭和30年(1955年)12月15日指定】
屏風のように直立した千倉累層畑互層と呼ばれる新生代中新世(約2500万年~500万年前)の地層。
太平洋プレートとユーラシアプレートの力によって大きく押し曲げられ、大きく波のようにうねった「褶曲構造」となった地層の一部で、褶曲構造が侵食され、直立した固い部分が残されたもの。
根本海岸エリアは波の侵食が特に強く奇岩も多く点在する。
季節や時間を変えて撮影したいと感じた。