iMac 27インチ を外部モニター化
先日からMac StudioとBenQの32インチ4Kモニターで快適に作業しているのは Mac Studio の記事 に書いてある通り。
所有する2台のiMac 27インチは、 i7 2.93GHz Late2009 (MacOS Snow Leopard10.6.8)、もう一台は i7 3.4GHz Late2012 (MacOS Catalina10.15.7) で、両方ともメモリは16GB積んでいて現在も稼働できている。
i7 2.93GHz Late2009モデルをMac Studioの2台目のモニターとして繋ぎ、BenQ32インチとデュアルモニターを構築する事にした。
必要なものはこのケーブル。
Thunderbolt 3 / Type C to Mini Display Port ケーブル
Thunderbolt 3 / Type C側は Mac StudioのThunderbolt 4 ポートに繋ぐ。
もう一方は、iMac 27インチの裏面パネル、右から2番目にある Mini Display Port に繋ぐ。
- iMac 27インチの電源を入れる。
2. 次に Mac Studioの電源を入れる。
3.するとiMac 27インチの画面がブラックアウトする。
4.その後に Mac Studio が起動し、
5. Mac Studio にログインすると、
6. Mac Studio に続いて iMac 27インチもデスクトップ画面が表示される。
7. システム設定からディスプレイと進み、2つのディスプレイの設定をする。
BenQ 32インチモニターを主ディスプレイに設定。2台を同じ表示にしたい時には iMac をミラーリング にする。
8. 右側 BenQ 32インチ ではFinal Cut Pro で編集、左側 iMac 27インチではYouTube を視聴。
iMac 27インチのディスプレイは WQHD(2560x1440)だが、腰掛けた位置から正面のBenQ 32インチの4K(3840x2160)の左横にあり相対的に若干離れているので解像度の違いは気にならないレベルだ。
iMac 27インチの外部モニター化はターゲットディスプレイモードを使用する方法などもネットで検索すると色々と出てくるが、今回使用したLate 2009モデルはミニディスプレイポートが単純に映像信号を認識してくれる様だ。また搭載されているMacOSの条件もある様でどうやら一筋縄では行かないのかも知れない。
iMac27インチ Late 2009 の中古相場は現在2〜3万円、Apple信者やiMacを溺愛される方は一度試す価値があるかも知れない。