ボウズハゼ 体長約6cm
岩に付着した藻類を採餌する様子が独特で面白く見ていて飽きない。

ボウズハゼ幼魚 体長約3cm


ナンヨウボウズハゼ(ペア) 体長約4cm
手前が雄、奥が雌。鹿児島県屋久島以南に分布。

ナンヨウボウズハゼ(雄) 体長約4cm
青色が強い雄の個体。


ヨロイボウズハゼ(雄、婚姻色) 体長約4cm RDB絶滅危惧IA類(CR)
某渓流の上流部、流れの速いところで水深は10cm、警戒心が強く一眼レフのハウジングでの撮影に苦労した。

ヨロイボウズハゼ(雌) 体長約4cm
雄に比べて個体数は多く、地味な印象。


アカボウズハゼ(雄) 体長約4cm RDB絶滅危惧IA類(CR)
日本では、種子島、屋久島、奄美大島、琉球列島の渓流域上流に生息する。


リュウキュウアユ 体長約10cm
某河川中流域で出会ったリュウキュウアユ。
RDB絶滅危惧IA類(CR)、沖縄本島産は1970年代末に絶滅。
1992年、奄美大島産の稚魚を福地ダムや安波ダムなど3箇所に放流し陸封化個体が定着。
今回撮影した個体は海と河川を行き来する両側回遊型、周辺で2個体のみ確認した。


ナガノゴリ 体長約4cm
某河川の中流域で撮影。ハゼ科ハゼ亜科チチブ属。種子島以南の琉球列島・西表島までの島々のみに生息。
ほほに輝青色の小さな点が散在し、第2背鰭・尻鰭・尾鰭にも同色の縁取りが見られる。


ヒナハゼ
写真はオスの成体で体長約3cm
成熟した成体のオスは頭部が大きく丸いのが特徴。
某河川の中流域、本来は汽水域〜下流域に生息している種だが撮影場所の環境は多様性に富んでいて個体数は少ないが魚種は多かった。


タネカワハゼ(雌) 体長10cm
某河川の中流域で撮影。
眼から斜め後方に走る太い黒色帯が特徴。南方系の淡水ハゼで種子島以南に分布する。

タネカワハゼ(雄) 体長12Cm
雄は体側に横縞があるのだが、これだけ大きくなると不鮮明になるらしく、何箇所か横縞の名残りが確認できる程度。


テンジクカワアナゴ 体長約10cm
某河川の中流域で撮影。日本では琉球列島のみに分布する。西太平洋および南太平洋の亜熱帯〜熱帯に分布。
夜行性で昼間は岩陰などの下に潜んでいる。


イッセンヨウジ 体長約20cm
某河川の中流域で撮影。
河川産ヨウジウオ類では汽水域に生息するものが多い中珍しく純淡水域に生息する。体をクネクネさせて泳ぐ姿は独特。