北東北撮影行 〜 角館・武家屋敷
田沢湖を後にして次の目的地は角館にある武家屋敷。
角館は昔に素通りしただけなので立ち寄ってみることにした。
駐車場からすぐに武家屋敷が見られる。
石黒家
秋田・角館の武家屋敷の中では唯一、直系の子孫家族が母屋に住み続けている。屋敷全体の半分が公開。
旧石黒家
武家屋敷石黒家の分家、昭和10年に設計・建築。
モダンな和洋折衷の造りが特徴。
岩橋家
角館の中級武士の屋敷。映画「たそがれ清兵衛」撮影場所になった。
角館武家屋敷ポスト
武家屋敷通りにある昭和生まれの赤いポスト。黒板塀に映える。
古泉洞
かつて寺子屋だった建物を移築したという店舗。
11種薬味の稲庭うどんを食した。ツルツルの喉越し良い稲庭うどんは、山芋・オクラ・納豆・卵黄等との相乗効果で最高の食感でした。箸休めのいぶりがっこの味と食感も、今までにない美味しさで感動した。
その後に近隣のスーパー(よねや角館店)で一本物のいぶりがっこを購入。
東京で手に入るいぶりがっことは全くの別物。
秋田民謡・ドンパン節で知られる大仙市を通過し、国道108号線経由で仙秋鬼首トンネルを通り、鳴子温泉郷・中山平温泉 しんとろの湯に浸かった。
pH9.4の硫黄混合泉は旅の疲れを癒してくれた。
今回の北東北撮影行のルートは、常磐高速から北三陸道で北に向かい、青森県を日本海側に抜けた後、南下して秋田県を縦断し宮城県に入り東北道で東京に戻る道のり。天気予報を見ながら目的エリアを修正しつつ当初の予定の津軽半島〜下北半島の最北端エリアは断念した。7日間1850kmの旅だった。