野鳥撮影遠征〜オシドリ観察小屋(鳥取県・日野町)
大分県中津干潟を九州での最後の撮影地にして、次に向かうのは鳥取県日野町にあるオシドリ観察小屋。
16:30に中津干潟を出発、目的地までは430km走ることになる。
深夜2時頃に1時間ほど仮眠して翌朝5時過ぎに現地に到着した。
オシドリはもの凄い数だ。レンズを何処に向けてもこの状態である。オシドリは700羽~800羽ほどいるらしい。
厚い雲に覆われた暗い朝の撮影で、ISO32000からのスタート。1時間後にやっとISO6400まで感度を落とせた次第。
暗いお陰で通常は1時間で居なくなるのが2時間経っても変化なしであった。
Adobe Lightroom Classic のAIノイズ除去 で救われた。
雄は鮮やかな色彩なのに雌は地味だ。
雄の飛翔姿。
雄同士の小競り合い。
これでもかという程に胸を膨らませて争う。
カップル成立。
求愛行動も可愛らしい。
突然雄が雌の体を押さえ付けて馬乗りになった。
雌は頭だけ出して体は水中に。
僅か数十秒ほどの行為。
1月初旬でもあるので、擬似交尾の可能性が高い。
約2時間ほど撮影して今回の撮影行は終了。
ここから東京の自宅までは約730kmとまだまだ長旅である。
東名高速・岡崎SAで翌朝まで爆睡し、焼津港をロケハンしてから午後に帰宅した。
総走行距離は3,440km、9日間の撮影旅を無事に終えた。
総撮影カット数は12,000超えだ。半年で HDD 6TB を満タンにした。