初夏の山陰撮影行(6)コウノトリ・兵庫県豊岡市

今子浦で海中撮影をし、片付け作業をしているとある男性に話しかけられた。
釣り人を探して取材していると言う。訳を聞くと、兵庫県で釣り客の水難事故が多発しているらしい。
早朝や夕方にならないと魚は釣れないので昼間は期待しない方が良いと告げた。
ここで私が何をしているかの方に興味が深く、色々と講釈をたれてしまった。

車を走らせもう少しで京都府に入ろうかというところで、コウノトリを見つけた。
路肩に何とか駐車してエンジンを切り、運転席から車内後部に移動。
右側スライドドアのサイドウインドウ小窓(約25cm X 30cm) からレンズだけ車外に出して撮影を始める。移動式野鳥観察舎そのものである。

車窓はスモーク仕様と内側にメッシュ処理で外側からは完全に見えないように処理済。
レンズは実際にはこの半分も外に出さない。(背景はAI処理)

足環から、J0122と個体識別。オス、8歳(2016年3月29日、兵庫県豊岡市赤石巣塔で孵化)巣塔と撮影地までは約5km

J0122 水田で採餌

J0122 水田でヨシノボリ属と思われる魚を捕食

少し車を走らせると、別の個体のコウノトリを発見した。県道沿いで右側の駐車スペースに入れて徒歩で撮影。

J0245 雄、5歳(2019年4月23日、兵庫県豊岡市水上巣塔で孵化)巣塔と撮影地までは約15km
県道から焦点距離600mm(フルサイズ換算960mm相当)で足りる、200-800mmを持て余す。

J0245 撮影開始直後に飛び立ち、付近の電柱に。


一度日本の野外で絶滅したコウノトリ。その最後の生息地だった豊岡では、コウノトリを再び日本の空へかえすための取組みが半世紀以上行われている。
「コウノトリと共に生きる豊岡」、偶然通り掛かった水田でコウノトリが撮影できた事に感謝!

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