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2025年 7 月 カレンダー

【 2025年7月カレンダー 】 やんばるには主に渓流の水中生物を撮影しに数年通っていた。やんばる固有種や琉球列島ならではの野生生物にも関心が向く様になり、早朝や夜間に林道沿いを探索したりと興味の対象は膨らみ、「やんばる […]

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野鳥
石垣島 野鳥撮影(5)

八重山諸島だけではなく、沖縄本島や九州、本州などでも観察できる野鳥も環境が変われば一味違う写真になるので、目に付いたものは積極的にレンズを向けた。 シマアジ(縞味、 Spatula querquedula)食味の良い縞模 […]

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野鳥
石垣島 野鳥撮影(4)

シロハラクイナ遠くに見つけてもすぐに姿を消してしまいなかなか近くでは撮影できない。この時は車の中から至近距離で撮影できた。昨年沖縄本島・金武町で車に轢かれたシロハラクイナを助けた恩返しではないかと、目が合った瞬間にそう思 […]

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野鳥
石垣島 野鳥撮影(3)

今回3日目に、現地の野鳥ガイドをお願いした。少ない撮影時間で効率的に撮影するのには必須だ。石垣島バードウオッチングガイド SeaBeans(シービーンズ) 小林雅裕 さんは毒舌ながら野鳥のガイドの手腕はピカイチだ!当日朝 […]

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野鳥
石垣島 野鳥撮影(2)

リュウキュウアカショウビン今回の旅の目的はこれ。昨年夏に青森県にアカショウビンを撮りに行く予定が天候不順で流れた。急遽、沖縄やんばるに撮影地を変更した。ヤンバルクイナやノグチゲラをはじめ、それなりに撮れたので結果は良しと […]

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野鳥
石垣島 野鳥撮影(1)

2025年5月に沖縄県八重山諸島は石垣島へ野鳥撮影に遠征した。5日間の撮影で様々な種類を撮影できた。 アマサギ トラクターで耕された後をついてまわる。効率的に採餌する知恵。 石垣牛の側で採餌、牛が動いた際に飛び出した昆虫 […]

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2025年 6 月 カレンダー

【 2025年6月カレンダー 】 沖縄本島の干潟ではシオマネキの仲間が多種類生息する。その中でも個体数は少ないが色彩がとても鮮やかなのがルリマダラシオマネキ。干潟の端の岩礁や転石に藻類が付着している環境を丹念に探すと慎重 […]

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第46回 SSP展 開催

第46回 SSP展 が明日、5月16日(金)より開催されます。 SSP 日本自然科学写真協会が毎年開催している写真展です。さまざまな分野の自然科学写真を展示して、ご好評をいただいています。お近くのSSP展会場に是非足をお […]

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2025年 5 月 カレンダー

【 2025年5月カレンダー 】 やんばるの渓流での水中撮影は、私にとってはハードルが高い。と言うのは生息地の情報が皆無に等しいからで、年に数回沖縄に行く程度では自らの足で探さなければならないのには余りにも時間が足らなす […]

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2025年 4 月 カレンダー

【 2025年4月カレンダー 】 やんばる大宜味村でオカガニの撮影をしていた夜にメガネを破損してしまった。右のレンズにヒビが入ってしまったので翌朝は安波集落の宿から名護市のメガネ店へ。県道の脇で大きな枯葉が動いたと助手席 […]

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2025年 3 月 カレンダー

【 2025年3月カレンダー 】 沖縄やんばるの夜の林道を夜行性生物を探しながら撮影していた時に、初めて本種に出会った。ひとたび見つけると近くに複数個体がいるのが見えてきた。林道上には、ハナサキガエル、オカヤドカリなどが […]

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2025年 2 月 カレンダー

【 2025年2月カレンダー 】 ミズタマサンゴは、珊瑚礁の外縁や岩礁の潮当たりの良い斜面や離れ根のオーバーハングした下部を好む様で、群体はどれも直径10〜20cm程度。共生する生物は、バブルコーラルシュリンプ、ミナミク […]

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2025年 1 月 カレンダー

表紙です。国頭村辺戸岬から大石林山方面を撮影しました。 【 2025年1月カレンダー 】 やんばるの海中生物は陸上の生物ほど地域差はありません。それは海が周囲と繋がっているからで閉鎖的ではないからです。陸上の生物や源流由 […]

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謹賀新年 2025

新年あけましておめでとうございます本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

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2024年 12 月 カレンダー

【 2024年12月カレンダー 】 クダゴンベ(Oxycirrhites typus)の和名はその長い吻を管に見立てた事による。最大でも全長13cm程度の小型魚。写真は体長8cmの個体で魚眼レンズの先2cmまで接近できた […]

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2024年 11 月 カレンダー

【 2024年11月カレンダー 】 ウミトサカ・ウミシダ・イソバナ・ウミカラマツ・クダヤギ等、刺胞動物や刺胞動物に共生する。学名: Periclimenes psamathe体色は透明で額角の先端から頭胸甲の腹側と腹節の […]

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2024年 10 月 カレンダー

【 2024年10月カレンダー 】 タカベは伊豆諸島では定番の夏の魚のイメージであるが、西伊豆では10月に大きな群れで沿岸近くに現れる。撮影中に気がつくと数千〜数万匹の塊に取り囲まれる事もある。似たような体色にウメイロが […]

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2024年 9 月 カレンダー

【 2024年9月カレンダー 】 北アルプスの雪解け水が長い年月をかけて伏流水として安曇野一帯に湧き出します。湧水が水源の蓼川には三連水車が有り、水面下にはセキショウモなどが一帯に繁茂しています。清らかで豊富な湧水は、わ […]

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撮影行
紀伊半島清流の水中撮影・滝の拝(2)

滝壺の上流側でも水中撮影した。水深は極めて浅いエリアなのでタンクは背負っておらずシュノーケルのみ。といっても5mmワンピースのスキンスーツの浮力は無視できないのでウエイトは5kg腰に巻く。 モクズガニ甲幅5cmの立派な個 […]

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撮影行
紀伊半島清流の水中撮影・滝の拝(1)

和歌山県指定の天然記念物。古座川の支流小川にあり、川床すべてが床岩で大小さまざまな奇形の岩穴(ポットホール)があり、中央には滝がある。以前から知ってはいたが今回初めて訪れて潜ってみる事にした。 滝の様相は直下型ではなく、 […]

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撮影行
紀伊半島清流の水中撮影・銚子川(2)

銚子川上流部では甲殻類も撮影した。水底の窪みや岩の下の暗がりに水中ライトの光を当てると甲殻類が観察できた。 モクズガニ食用として有名な「上海蟹」(チュウゴクモクズガニ)の同属異種。親が海域へ移動し海域で繁殖を行う「降河回 […]

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撮影行
紀伊半島清流の水中撮影・銚子川(1)

紀伊半島の清流で水中撮影をすることにした。過去に三度ほど紀伊半島の海中撮影をしに出かけているが、河川での水中撮影は初めてである。他県の河川とどのくらい違うのか興味深い。先ずは奇跡の清流と謳われる三重県の銚子川を潜った。メ […]

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2024年 8 月 カレンダー

【 2024年8月カレンダー 】 今月のカレンダーは地球温暖化がテーマです。温暖化の影響で海水温が高温になり水温30°C以上が続くと、珊瑚やイソギンチャクに悪影響を及ぼして白化現象を引き起こします。写真的には綺麗に見える […]

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撮影行
沖縄本島・植物撮影(2)

南国沖縄では植物も、そこを通り抜ける風の匂いも違う。今年は猛暑の沖縄であったがレンズを通した風景は爽快だった。 ナツメヤシ果実はデーツとよばれ、中東地域のあらゆる文化を象徴する果実である。 ヤエヤマヤシ八重山列島の固有種 […]

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撮影行
沖縄本島・植物撮影(1)

沖縄滞在中に植物を撮影した。(2024年7月上旬に撮影)沖縄で見た花はどれも鮮やかで目に眩しかった。 真喜屋のサガリバナ名護市指定文化財、おきなわ名木百選の一つ。樹齢150年以上。陽が落ちる頃に花を咲かせ、夜明けには […]

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撮影行
沖縄本島・やんばる昆虫撮影

やんばるで探鳥したフィールドで出会った昆虫を撮影した。昆虫は積極的に探していなくて偶然目前に現れたもの。 オオシオカラトンボ タイリクショウジョウトンボ ハラボソトンボ ハラボソトンボ(左)とタイリクショウジョウ […]

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撮影行
沖縄本島・やんばる動物撮影

やんばるで探鳥したフィールドで出会った野生動物を撮影した。動物は積極的に探していなくて偶然目前に現れたもの。 リュウキュウヤマガメ国指定天然記念物、RDB絶滅危惧II類 (VU)沖縄県の固有種で、沖縄本島北部・久米島・渡 […]

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干潟
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(9)大浦湾・中城湾

名護市大浦湾、南城市中城湾の干潟でカニ類とミナミトビハゼを撮影した。 ミナミコメツキガニ河口域に広がる柔らかい干潟に生息、マングローブの海側海側の泥地に多い。 甲幅は10mmほどで甲羅部分が青灰色 集団で前に歩く様が軍隊 […]

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干潟
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(8)大宜味村

沖縄本島での撮影は新月周りの大潮前後の日程であった。これは干潟での撮影は外せない。国頭村滞在中に大宜味村の干潟へ行き、日没前後の時間帯で撮影をした。 夜行性のオカガニの仲間が巣穴から這い出して活動していた。 オカガニ オ […]

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撮影行
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(7)豊見城市

最終日最後の野鳥撮影は豊見城市(とみぐすくし)の三角池。クロツラヘラサギがこの時期見られると言う情報を沖縄ネイチャーオフィス(O.N.O)さんに教えていただき、南城市の干潟の後に行った。クロツラヘラサギは世界的希少種で、 […]

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