HR7 魔改造

 モービル運用で使用しているアンテナはHV5S(第一電波工業製)。7/21/50/144/430MHz帯の5バンドが送受信可能。 全長:1.42m
ほとんど7MHz帯での運用、他はアクティビティが低いのかなかなかCQも聞こえてこない。
HV5Sは短い割には7MHzでは電波がよく飛ぶ。これは意外であった。8〜4,5エリアとも交信出来ている。
しかし少しのパイルアップでもなかなか呼んでもらえず、悔しい思いの毎日であった。
高周波出力は50Wで短いモービルホイップなら仕方のないことだ。
 Youtubeを視聴していたら、HF40CL(第一電波工業製)を魔改造して2.2mの長さをさらに長くする動画に出会った。
センターローディングのコイルの下のエレメント(40cm)を、100cmのステンレス丸棒に変えて2.8mの長いアンテナにする。
走行中の使用は不可能であるが、駐車して運用するなら問題ない。飛びが驚くほど良くなるそうだ。
 HF40CLは残念ながらどこも在庫はなく完売済みで手に入らないことが判明。HR7(コメット株式会社製)が似たようなスペックで購入できることが分かった。全長2.13mと少しだけ短い。購入後に分かったのだが、コイル下部のエレメントが34cm、ここを100cmにするので結果的にはほぼ同じ全長・構成となる。早速アンテナと材料を仕入れた。
 魔改造といっても簡単な作業である。センターローディングコイルの下のエレメントを100cmのステンレスSUS304の丸棒に交換する。
ベース側は4mmのイモネジ、コイル側は3mmのイモネジが使用されている。完成後には2分割で収納する為、コイル側のイモネジをM3x6mmローレットビス 304ステンレス製(手回しネジ)に交換した。
 改造前にHR7ノーマルでQSOしてみたがHV5Sと比較して受信感度はほぼ同じ、飛びは少し良くなったのが実感した。

魔改造したHR7とHV5Sの比較画像
SWR調整後に比べてみたが2倍の長さ、ローデイングコイルは真ん中になった。

センターローデイングコイル下部で2分割し釣竿ケースを利用して収納する。163cmとなり車内の天井に沿わせて固定。

電動基台の高さは地上から195cm、HR7魔改造ホイップアンテナの先端は何と475cmとなった。
重量・慣性モーメントにより電動機台は動かせない。脚立等を使いアンテナ交換し、駐車時のみの使用。

7MHz帯の受信感度を HV5Sと比較するとSメーターの振れで2違った。これは期待できる。SWR調整時に雨天となってしまい撤収。
後日に改めて運用の予定。

仮に構造的に十分な強度があったとしても、4.75mのアンテナは歩道橋や道路標識、信号機、低いたるみ電線などに確実に激突する。日本の道路法における車両の高さ制限(一般制限値)は原則3.8m(指定道路でも4.1m)であるため、4.75mでの走行は明らかな法令違反。車道の頭上空間は4.5mが基準であり、この高さでの走行は極めて危険。

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