ミツマタ撮影
低山の林間部に咲くミツマタの群生を撮影に行った。
3〜4月に黄色い花を咲かせる中国原産の低木で、3つに分枝する枝が「ミツマタ」の名前の由来となっている。
目的地は群馬県桐生市にある屋敷山・ミツマタ群生地だ。
熊鷹山登山口 駐車場から片道約30分の林道を徒歩でのアクセスが一般的。駐車場までのルートは車のすれ違いが困難な箇所が長く続いている。運転に自信のない方は特に要注意。駐車可能台数も考慮して朝一番に現場に到着するのがベスト。
斜面一帯にミツマタの花が満開。杉の林間部も埋め尽くす。
斜面の下から見ると黄色味は一層濃く見える。これはミツマタの花がうつむくように下を向いているのと、花の外側が白いため。
周辺はミツマタの甘い香りでいっぱいに。
春の陽気とあいまり心地良い楽園にいる様で時を忘れる。
ミツマタの樹皮は和紙の原料になり、紙幣や賞状の材料に使用される。
ミツマタの花言葉は、「肉親の絆」「意外な思い」。