冬の三陸海岸撮影旅 蓬莱島・大槌港灯台
宮古市田老の三王岩を撮影した後は大槌町までの移動だ。約60km所要時間は1時間半。
大槌湾の入口にある「蓬莱島」と「大槌港灯台」が次の被写体。
NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルのひとつと言われている。
放送期間は1964年〜69年の5年間、私が5歳〜10歳の頃である。白黒テレビで見た覚えがある。
当時はテレビは白黒ブラウン管で真空管式。チャンネルをガチャガチャ回して選局していた。
ラヂオ(ラジオではなくこう表記していた)も真空管で、裏蓋から漏れる真空管のヒーターの橙色の灯が好きでぼんやり眺めていた。この頃に電気に興味を持ち始めたのだと思う。
「蓬莱島」と「大槌港灯台」へは堤防を数百m歩くと渡ることができる。
ひょうたん島のように漂流はしていない。もちろんドン・ガバチョもいない。
ドン・ガバチョは藤村有弘さんが声優だった。大学生時代にアマチュア無線で藤村さんと交信したのは嬉しかった思い出。しかも真空管式の無線機(八重洲無線FT-200)だった。
鳥居の奥の高いところに弁天神社があり、弁財天像が祀られている。
鳥居越しに大槌港灯台。撮りたかった構図。
町内の防災行政無線の正午のチャイムには「ひょっこりひょうたん島」のテーマソングが使われている。
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天気は崩れて雪が降ってきたので撮影終了。
4泊目のこの日は投宿することにした。撮影の方も終盤戦で疲れもかなり出てきた。
大船渡温泉
約60kmの移動、所要時間は1時間半程度だ。
部屋からの景色は素晴らしい。久しぶりにぐっすり寝たので日の出後に起床。
さぁ、雪が積もった道でまた次の撮影地へ移動だ。