LED電球

我が家の照明に使われているミニクリプトン球(E17口金、54W)をLED電球に交換しました。
今更なのですが、12年前の新築当時はLED 照明はおろかLED電球がまだまだ普及していなくて種類も少なくたいへん高額でした。ダウンライト用のLED電球がその後に売り出されましたが、白熱電球よりも数cm長く光の指向性も強く扱いづらい製品ばかりでした。おまけに値段も高くて、交換してもなかなか元が取れない懸念がありました。我が家のダウンライトは天井から斜め出しE17口金のミニクリプトン球でこれに代わる同一サイズのLED電球は皆無でした。
先日、近所の家電量販店に立ち寄ったところ、PanasonicからE17口金でクリプトン球と同じサイズのLED電球で斜め取り付け専用タイプが販売されているのを見つけました。しかし電球色では明るさが25W相当と暗いのです。値段は1個¥2,140と昔に比べたら少しは安いですが今回は12個交換するのでちょっと考えものです。しかも店頭在庫はたったの3個のみでした。
買わずに帰宅して検索してみると、Amazon限定ブランドでおあつらえ向きな製品がありました。

【Amazon限定ブランド】LED電球 口金直径17mm 広配光 50W形相当 電球色 ミニランプ形電球 省エネ 断熱材施工器具対応 調光器非対応 台所 リビング ダイニング 本体サイズ:Φ35*68mm 4個入¥2,039
これを3ケース合計12個購入しました。


ミニクリプトン球とほぼ同じサイズで光軸は無指向性の電球色 LED電球 です。
サイズ感はピッタリで純正か?と思えるくらいです。


消費電力は1個当たり4.2Wですから、ミニクリプトン球の54Wの8%弱しかありません。
LED電球の方が色温度はやや高く、明るく感じられます。
また芯があるように写っているのはスマホカメラの影響で実際にはまんべんなく光が拡散されています。


配光性能も問題なく雰囲気も良い感じです。


ダウンライトが8ヶ所、階段が4ヶ所、合計12ヶ所を交換しました。
わずか ¥6,117 で済み、電気代の差額からは数ヶ月で元が取れそうです。
ダウンライトはあと3ヶ所あるのですがほとんど点灯しない場所なのでここはそのままです。
LEDは日々進化しているようです。しかも価格破壊ではと思えるほど安価。
ますます国産品は遅れをとっているのかもと懸念します。先進国と言われたのはもう過去ですかね。

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