野鳥撮影遠征〜カツオドリ@錦江湾(鹿児島県鹿児島市)
【 カツオドリ 】鰹鳥
カツオなどの大型魚に追われて海面付近に上がってきた小魚を狙い集まる習性から、カツオなどの魚群を知らせる鳥とされた事が和名の由来。
全長70cmで、顔が青いのは雄。
空中から一気に急降下して海中にダイビングして小魚を捕食する。
![](https://kanifilm.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/カツオドリ雌01.jpg)
雌の顔は黄色。
![](https://kanifilm.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/カツオドリ雄01.jpg)
雄は顔が青い。
![](https://kanifilm.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/カツオドリ雄03.jpg)
嘴の中に顔がある様にも見え、黒いフードを被った様にも見える。
![](https://kanifilm.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/カツオドリ雄02.jpg)
航空力学的にも素晴らしい姿態だ。
![](https://kanifilm.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/カツオドリ海自03.jpg)
500m先の対岸に停泊していた海上保安庁の船。マスト先端付近でカツオドリが身を翻した。
![](https://kanifilm.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/カツオドリ海自01.jpg)
JAPAN COAST GUARD の右にカツオドリのマーク?
いや、本物のカツオドリ。猛スピードの急降下。カツオドリまでは100mも離れていないが望遠レンズの圧縮効果で大きく見えている。
![](https://kanifilm.com/wp/wp-content/uploads/2024/01/カツオドリ海自02.jpg)
ミサイルの様に海面に突き進んで行った。
カツオドリは何時何処で餌を見つけて捕食体制に入るか予測できない。
海上から何十メートルも高い位置からの急降下はファインダーを覗きながら追うのは至難の業だ。
近くで撮影を始めたカメラマンはドットサイトをカメラの上に装填していたのを見た。
帰宅後にすぐドットサイトを導入したのは言うまでも無い。