トビハゼは汽水域の泥干潟に生息し泥上を這い回る魚。
成体の体長は最大10cmになるらしいが、私の撮影フィールド(東京湾奥部)では5〜6cmの個体ばかりである。
とても臆病で近づくとカエルのように連続ジャンプで素早く逃げる。
同じ干潟にいるカニ類のように簡単には撮影できない。
その為に、300〜600mmの望遠マクロレンズ(フルサイズ換算480〜960mm)を使用している。
トビハゼは生態的にも面白くこれから繁殖期に入る。
既に何日も干潟に通って撮影しているので、継続して生態写真をアップして行きたい。