トビハゼの求愛行動(愛の結晶)

トビハゼの卵は長径1.0mm、短径0.6mmと非常に小さく産卵室の天井や壁面に5000〜6000粒産み付けられる。1週間後に孵化し(体長2.7mm)、仔魚は夜間の満潮時に巣穴から出て海中の表層〜中層で浮遊生活を始める。
約40日の浮遊生活の後に泥干潟上に戻り、採餌の為にピョンピョン飛び跳ねて移動する。
7月末〜8月初旬に泥干潟上に戻った直後の体長10〜13mmの稚魚を数個体発見した。

未だ背鰭が全く出来ていない。

体高は2mm程度、見つけるのに苦労する。

警戒心が非常に強く、ランダムに飛び跳ねる上に泥の隆起の影に直ぐに隠れてしまい撮影は困難を極めた。

この時期になると雌雄の求愛行動自体は少なくなり、売れ残った雄が婚姻色に染まりながら寂しく尾を振っているのが数個体。そもそも雄は繁殖行動を終えると命を全うする、雌も観察できる個体数が激減し泥干潟上のトビハゼの全個体数も7月に比べると寂しくなった。
しかし、生息域を同じにするヤマトオサガニ、チゴガニ、アシハラガニ等は圧倒的に個体数が多く、その中でトビハゼの稚魚を探すのは大変この上無い。

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