ポータブルSSD

遠征撮影の準備として、膨大な撮影データに対応するためにポータブルSSDを導入。
EOS 90D には128GBが1枚、EOS R7 には256GBのSDカードが2枚内臓してある。
APS-Cとはいえ高画素機なので連写や4K動画を撮影すると、1日の撮影データは平均約100GBと膨らみ10日で1TBを必要とする。水中撮影では撮影時間や撮影方法に制約がありここまでは行かないが、野鳥撮影ではとんでもないことになる。
Mac Book Pro 13inch は内蔵1TBのSSDなので、外部ストレージは必須。
最近はSanDiskのSSDで「データが突然消える」などの症状が報告される事もあり、極力小型で信頼性のあるものを探した。
候補にしたのは、Crucial、Nextorage、KIOXIA あたり。
ネットでの評判を検索した結果、Crucial が最良と判断。
Crucialは1978年にアメリカで創立され現在世界4位の世界的半導体会社「Micron Technology(マイクロン テクノロジー)」の製品ブランド。

Crucial X9 Pro 2TB を購入した。


最大1,050MB/秒の読み込み・書き込み速度とNVMe M.2 SSD にはかなり引けを取るが、携帯性と発熱性を重視。
カメラのSSDの読み込み速度が300MB/秒なので十分対応できる。


ご覧の通りのコンパクトさで、Mac Book Pro と並べた際のデザインもなかなかのもの。

フォーマットして速度計測してみた。
購入時は、exFAT でフォーマットされている。これをMacに最適化されたフォーマットにし直す。
Macintosh HD→アプリケーション→ユーティリティ→ディスクユーティリティと進み、当該ストレージを選択。
消去 → APFS を選択 → 消去 → 完了。
計測は Blackmagic Disk Speed Test を使用。
実測値はこのクラスではこんなものだろう。
書き込み:781.0 MB/S 読み込み:747.0 MB/S
試しに10GB のファイルをコピーしてみたら書き込み時間は10秒くらいであった。


事務所内の Mac Studio で作業する NVMe M.2 Type 2280 外部SSD の製作記事は以下から。
外付けSSDの製作
続・外付けSSDの製作

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA