初夏の九州撮影行(4)「日本一の干潟・有明海」

東京の自宅から約1250km、5月28日(火)19:00頃に出発して5月31日(金)10:30頃に有明海に到着した。38.5時間の車旅であった。
例えば横須賀〜新門司間を約21時間で運航する東京九州フェリーを利用したとしたら、陸路を入れて約26時間もかかる。

佐賀県小城市にある海遊ふれあいパークの駐車場。ムツゴロウトイレが可愛らしい。

今回の撮影地のメインである、有明海に注ぐ六角川の河口にある干潟。ムツゴロウの保護区にも指定されており個体数はダントツでカメラマンの殆どがここに集結する。
駐車場から土手を上がると六角川の沿岸が見える。漁港から六角川大橋の手前までがムツゴロウの撮影場所となる。

港の中からやや見下ろすアングルで撮影できる。駐車可能で楽に撮影でき個体数も多く、カメラマンが最も多かった。

干潟体験場突端から六角川上流向きの眺め。やや見下ろすアングルを強いられる。

干潟体験場有明海寄りの突端からの眺め。一段低い所に降りられる。

撮影場所によって様々なアングルで狙える。干潟の泥は柔らかいので立ち入る事は不可能。

鹿島市干潟交流館前の干潟。ここも撮影し易い、道の駅鹿島から徒歩で行ける。

佐賀市干潟よか公園。八田江川寄りの澪筋周辺にムツゴロウが生息していた。個体数は少ない。
干潮時の有明海は広い。日本全国の干潟面積の約4割を占める、日本最大の干潟であることを実感する。

太良町の大魚神社の海中鳥居。潮が引くと奥の鳥居まで歩いて渡れる。

潮が満ちると海中鳥居となる。有明海は干満の差が6mと言われる。

神々しい朝に撮影の気合も入る。

ND16000を使用して海面をシルキーに仕上げた。

次回はムツゴロウの写真をアップします。ご期待ください!!

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