巣穴が完成したら雄は雌を求めて干潟の真ん中へ飛び出す。
徐々に体色をピンクやオレンジ色の婚姻色に染めて。
高くジャンプしたり、求愛ダンスを踊ったりしてひたすら雌にアピールする。
これは遠くにいる雌からも良く見える様にするためで、狭いエリアの干潟では婚姻色やジャンプは控えめである。
雄は体をくねらせて尾を振る。
雄のアピールに遠くから雌が近寄る。
右が雌。お腹が卵ではち切れんばかりだ。
手前が雌。雌雄は平行に並ぶ。
雄(右側)は雌に近寄り頬にキスする。
トビハゼの雄は何度も雌にキスをして愛を表現する。