干潟

干潟
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(9)大浦湾・中城湾

名護市大浦湾、南城市中城湾の干潟でカニ類とミナミトビハゼを撮影した。 ミナミコメツキガニ河口域に広がる柔らかい干潟に生息、マングローブの海側海側の泥地に多い。 甲幅は10mmほどで甲羅部分が青灰色 集団で前に歩く様が軍隊 […]

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干潟
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(8)大宜味村

沖縄本島での撮影は新月周りの大潮前後の日程であった。これは干潟での撮影は外せない。国頭村滞在中に大宜味村の干潟へ行き、日没前後の時間帯で撮影をした。 夜行性のオカガニの仲間が巣穴から這い出して活動していた。 オカガニ オ […]

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DTP
2024年 7 月 カレンダー

【 2024年7月カレンダー 】 今月のカレンダーは「水が苦手な魚・トビハゼ」です。魚なのに陸上で暮らしています。昨年5月下旬〜9月上旬まで東京湾のトビハゼの生態を追っていました。1日に4〜5時間、36日間を撮影 […]

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撮影行
初夏の九州撮影行(12)「天草でカニと戯れる」

熊本県の天草松島は、宮城県の松島、長崎県の九十九島と並ぶ日本三大松島の一つ。 天草五橋が全て見渡せる絶景の展望台、高舞登山展望台からの眺望。一帯は雲仙天草国立公園に指定されている。 先ずは天草ビジターセンターへご挨拶し、 […]

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撮影行
初夏の九州撮影行(9)「人間ムツゴロウ」

佐賀県滞在3日目の6月2日(日)、太良町の海中鳥居を撮影しに行く途中で道の駅 鹿島へ立ち寄った。ここもムツゴロウ撮影に都合の良いポイントとして目を付けていた。朝から尋常ではない車と人(スタッフだけで約200人いるらしい) […]

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干潟
初夏の九州撮影行(8)「ムツゴロウの仲間と天敵」

ムツゴロウが生息する泥干潟では、様々な生物が観察できる。最もよく見られるのはトビハゼだ。ムツゴロウに比べてかなり小さく、目が特徴的である。 トビハゼ雄の求愛ジャンプ。婚姻色に染まっている。 泥干潟では多くのカニ類 […]

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撮影行
初夏の九州撮影行(7)「ムツゴロウの生態」

先般、雄の求愛ジャンプや決闘などを先に紹介してしまったが、ムツゴロウの生態を改めてここに記す。ムツゴロウは基本的にトビハゼの生態と酷似しているが違う部分も多い。トビハゼは肉食であるがムツゴロウは草食で干潟の泥表 […]

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撮影行
初夏の九州撮影行(6)「ムツゴロウの決闘」

ムツゴロウの雄同士の決闘雄は巣穴の周り1〜2mが行動範囲であり、縄張りとなる。その中で求愛ジャンプをして雌の気を引く。近くにいる雄が縄張りに侵入すると追い払うべく、背鰭を立てたり口を大きく開けて威嚇する。闘争心の弱い雄 […]

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干潟
初夏の九州撮影行(5)「ムツゴロウの求愛ジャンプ」

ムツゴロウ撮影は7日間、写真と動画を精力的に撮影した。先ずは「ムツゴロウ雄の求愛ジャンプ」を見て頂きたい。 ムツゴロウの繁殖期は5月中旬〜7月、雄は雌の気を引くためにジャンプを繰り返す。尾鰭を折り曲げてバネにして垂直に飛 […]

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撮影行
初夏の九州撮影行(4)「日本一の干潟・有明海」

東京の自宅から約1250km、5月28日(火)19:00頃に出発して5月31日(金)10:30頃に有明海に到着した。38.5時間の車旅であった。例えば横須賀〜新門司間を約21時間で運航する東京九州フェリーを利用したとした […]

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野鳥
三番瀬

ふなばし三番瀬海浜公園での野鳥撮影を始めた。この冬、地方で野鳥撮影をする合間に4回、朝〜午前中に訪れた。ここは東京湾沿いの約1,800haの干潟・浅海域で、ハゼ、アサリ、カニ、ゴカイなどの底生生物が多く生息し、それらをね […]

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撮影行
野鳥撮影遠征〜中津干潟(大分県・中津市)(2)

中津干潟でズグロカモメを撮影した合間に何種類かの野鳥も撮影した。 ヘラサギ・クロツラヘラサギ九州で出会ったクロツラヘラサギの群れには少数のヘラサギが混在していたが、ここではヘラサギの割合が多かった。 海では野鳥の捕食シー […]

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撮影行
野鳥撮影遠征〜中津干潟(大分県・中津市)(1)

九州最終日は別府温泉の後に中津干潟へ向かった。干潟ある所に野鳥ありと素人考えで向かうのだが、初めての地では狙いも定まらない。「ひがたらぼ」を訪ねてみた。NPO法人 水辺に遊ぶ会 が設立された環境学習と干潟保全の拠点。我々 […]

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野鳥
ホシハジロ(星羽白)

東京港野鳥公園、ホシハジロの雄が観察できた。嘴が殆ど真っ黒なのでオオホシハジロでは?と思ったが撮影日は9月中旬でもあり、調べると嘴が真っ黒のホシハジロもいるらしい。また嘴や体の大きさも考えるとホシハジロと同定するのが順当 […]

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干潟
水の嫌いなトビハゼ

トビハゼは魚類であり、淡水魚に分類される。しかし、水を嫌う。サカナなのに。泳ぐことは出来るが(サカナだから当たり前)、目を水面から出して泳ぐ。 そして泳ぎは遅い。何だか水が恐い小学生みたいな泳ぎ方だ。 そして泳力はと […]

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干潟
トビハゼの求愛行動(愛の結晶)

トビハゼの卵は長径1.0mm、短径0.6mmと非常に小さく産卵室の天井や壁面に5000〜6000粒産み付けられる。1週間後に孵化し(体長2.7mm)、仔魚は夜間の満潮時に巣穴から出て海中の表層〜中層で浮遊生活を始める […]

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干潟
トビハゼの求愛行動(愛の成就)

トビハゼの雄は紆余曲折を経て雌を無事に巣穴へと連れて来ることに成功した。(人間界以上の泥沼的な愛の葛藤)果たして雌は気に入ってくれるのだろうか?(新婚家庭の新居へ花嫁が初めて訪れる際の花婿の気持ち?) 雄は丹精を込め […]

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干潟
トビハゼの求愛行動(泥沼の愛)

トビハゼの愛の策略は興味深い。特に繁殖期後半になるといわゆる「売れ残り組」が雌雄ともに存在し、お互いに争奪戦となる。あちらこちらで雄どうしの戦いや、雌どうしの小競り合いが始まる。 雄どうしの威嚇。 泥の中で威嚇し合う […]

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撮影行
トビハゼの求愛行動(愛のキス)

巣穴が完成したら雄は雌を求めて干潟の真ん中へ飛び出す。徐々に体色をピンクやオレンジ色の婚姻色に染めて。高くジャンプしたり、求愛ダンスを踊ったりしてひたすら雌にアピールする。これは遠くにいる雌からも良く見える様にするためで […]

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干潟
トビハゼの捕食行動

トビハゼは肉食性。干潟にいるチゴガニを襲って捕食する。 稚ガニは食べやすいが成体のチゴガニは脚が長くて食べづらい。 野鳥のシギ類がヤマトオサガニを捕食する際にカニの脚をもぎ取る様に、トビハゼも首を振っていた。 遠 […]

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干潟
トビハゼの巣穴

トビハゼは泥干潟に巣穴を掘って暮らしている。葦原の前に広がる泥干潟であったり、葦原の中のぬかるみ周辺であったりする。巣穴の直径は1〜1.5cmでトビハゼが入れるギリギリのサイズが多いが、中には3cmを超えるものま […]

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干潟
トビハゼのジャンプ

トビハゼ(跳鯊)の和名の由来は、潮が満ちて逃げ場が無くなると水切りのようにピョンピョン連続ジャンプして跳ねて陸に上がるからとされている。確かにその光景は観察できる。しかし素早くてとても超望遠レンズでのアップでは追い切 […]

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干潟
トビハゼ撮影

5月下旬より大潮周りの日にトビハゼの生態撮影を始めた。以来、20日程撮影を続けている。時間にすると約100時間。残り約1ヶ月くらいだろうか、繁殖期が終わるまで続けるつもりだ。この季節は炎天下の撮影で日焼けに悩まされる […]

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野鳥
ダイサギ(大鷺)

干潟に現れたダイサギ。水際をゆっくり餌を探して歩く。鳥の眼力は鋭い。ヒトの3〜4倍の視力で視界は330度と円周魚眼に近い。ヒトの視野は24mmレンズ程度、案外狭い。 ボラの稚魚を捕らえた。首を縮めたかと思うと一気に伸ばし […]

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撮影機材
続・干潟撮影機材

干潟で撮影する際に工夫した3点を紹介します。先ずは「ガタイス(干潟用椅子)」。干潟で撮影する際は4〜5時間と長丁場になります。トビハゼの生態撮影は根気との戦いです。ぬかるんだ干潟は体重でどんどん沈んで行きます。三脚の足先 […]

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干潟
スジアオノリのレストラン

最近撮影している干潟で干潮時に現れるスジアオノリの群落。そこは干潟のカニたちのレストラン、しかも食べ放題! 常連客その1、アシハラガニ。 常連客その2、ヤマトオサガニ。 そして常連客その3、チゴガニのカップルがランチデー […]

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干潟
アシハラガニの採餌

葦原に大群で暮らすアシハラガニ。甲幅30mm、干潟の中では大型種で鋏脚が左右同じ大きさ。雑食性で干潟に打ち上げられたクラゲや魚類の死骸なども食べる。 ハクレンの死骸を集団で採餌。 次の日も貪りつく。 約2週間後に訪れると […]

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野鳥
ダイサギ(大鷺)とコサギ(小鷺)

俗にシラサギと呼ばれる三種のなかで最大なのがダイサギ。全長は80〜90cmと存在感たっぷりな野鳥で美しい。夏羽では嘴は黒く長く、目先は青緑色。首がとても長い。飾り羽は繁殖期の春から夏に見られる白いレース状でウエディングド […]

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干潟
ヤマトオサガニのウエービング

ヤマトオサガニの雄は雌に対して求愛のダンスをする。大きな鋏脚を上下に振るのであるが、それはチゴガニほど動作が大きくなくゆっくりでもある。 泥干潟では繁殖期も近づいて生き物たちがより活動的になって来た。 EOS 90D , […]

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干潟
トビハゼ

トビハゼは汽水域の泥干潟に生息し泥上を這い回る魚。成体の体長は最大10cmになるらしいが、私の撮影フィールド(東京湾奥部)では5〜6cmの個体ばかりである。とても臆病で近づくとカエルのように連続ジャンプで素早く逃げる。同 […]

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