撮影行

干潟
トビハゼ撮影

5月下旬より大潮周りの日にトビハゼの生態撮影を始めた。以来、20日程撮影を続けている。時間にすると約100時間。残り約1ヶ月くらいだろうか、繁殖期が終わるまで続けるつもりだ。この季節は炎天下の撮影で日焼けに悩まされる […]

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干潟
アシハラガニの採餌

葦原に大群で暮らすアシハラガニ。甲幅30mm、干潟の中では大型種で鋏脚が左右同じ大きさ。雑食性で干潟に打ち上げられたクラゲや魚類の死骸なども食べる。 ハクレンの死骸を集団で採餌。 次の日も貪りつく。 約2週間後に訪れると […]

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野鳥
ムクドリ(椋鳥)

九官鳥に似た野鳥がいる!私の第一印象は、子供の頃に飼育していた九官鳥を彷彿した。「キュウちゃん」と名付けて家族で可愛がっていて、死んだ際は剥製にして玄関に飾っていた。九官鳥も同じスズメ目ムクドリ科で大きさも同じくらいなの […]

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干潟
トビハゼ

トビハゼは汽水域の泥干潟に生息し泥上を這い回る魚。成体の体長は最大10cmになるらしいが、私の撮影フィールド(東京湾奥部)では5〜6cmの個体ばかりである。とても臆病で近づくとカエルのように連続ジャンプで素早く逃げる。同 […]

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野鳥
コチドリ(小千鳥)

全長16cmとスズメと同じくらいの小さな野鳥。日本で一番小さなチドリ類で、ハクセキレイを撮った同じ干潟にいた。黄色いアイリングが目立つ。 東京港野鳥公園にて撮影。

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野鳥
ハクセキレイ(白鶺鴒)

全長約20cmほどで街中でも見かける鳥だが、せわしなく走り回る尾の長い白黒の鳥としか認識していなかった。干潟で餌を探して歩き回っていた。バズーカと呼称される超望遠レンズで見る野鳥は新鮮に感じた。先ずは身近な野鳥から撮影し […]

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干潟
ハサミシャコエビ

節足動物門 軟甲綱 十脚目 ハサミシャコエビ科 ハサミシャコエビ属河川河口域や内湾の干潟に生息するハサミシャコエビ。体長約10cmで一見するとザリガニのようにも見える。撮影した千葉県では絶滅危惧Ⅱ類。直径4〜5 […]

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野鳥
アオアシシギ・キアシシギ

チュウシャクシギを撮影した干潟では、アオアシシギやキアシシギも観察できた。大きさは、チュウシャクシギ>アオアシシギ>キアシシギの順でより小型になる。 アオアシシギ全長が約35cm 足は緑青色。嘴は灰黒色でやや上に反 […]

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野鳥
チュウシャクシギ

干潟に生息するヤマトオサガニの天敵であるチュウシャクシギは干潟を歩きながら巣穴を見つけ、その下向きに曲がった長い嘴を差し込みヤマトオサガニを掘り出す。 ヤマトオサガニの脚を咥えたかと思うと激しく首を振り、遠心力を利用して […]

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干潟
チゴガニ

潮周りは中潮であったが潮位が低いので干潟へ。自宅から車で30分弱のフィールド。東京湾河口域の残された干潟では小さな生き物が懸命に生き延びようとしていた。 チゴガニは甲幅約1cmで葦原やその周りの泥干潟に生息している。 雄 […]

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干潟
ヤマトオサガニ

干潮時に東京湾の干潟に撮影行。泥干潟には無数のヤマトオサガニが生息している。最大で甲羅の幅が4cmほどになる。警戒心がかなり高く人影が近づくとすぐに巣穴に隠れる。 雄の鋏脚は橙色でへの字に曲がっていて大きい。 メスの鋏脚 […]

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撮影行
外房海岸風景(千倉〜白浜)

勝浦エリアから南下して鴨川を通過して千倉・白浜エリアへ。 「安房白浜港灯台」 磯に立つ高さ10mほどの白いタイル張りの灯台で潮が引いていないと近寄ることは出来ない。初点灯は昭和37年(1962年)3月。 日の出直前に撮影 […]

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撮影行
外房海岸風景(御宿〜勝浦)

一宮・太東エリアを撮影した後にさらに南下して御宿へ。大波月海岸から「ロウソク岩」を撮影。 駐車場から徒歩5分で海岸へ降りられる。道中は夏には雑草が生い茂り少々藪漕ぎの様になるかも知れない。昔は海女の漁場だった様だ。 勝浦 […]

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撮影行
津々ヶ浦

千葉県いすみ市の太東ポイントの近くにある津々ヶ浦にある雀島(夫婦岩)です。この辺りはサーフィンでしか訪れていないので砂浜以外はノーチェックでした。星景写真では有名なポイントらしいです。 魚眼レンズで迫力を出します。 砂面 […]

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撮影行
志田下(釣ヶ崎海岸)

千葉県・房総半島(外房)へ海岸風景を撮影しに出かけた。一宮〜御宿〜勝浦〜鴨川〜千倉〜白浜のコースで気になるところを撮影して南下し、内房を抜けてアクアラインで東京に帰る2日間の撮影行だ。 先ずは一宮の釣ヶ崎海岸へ向かった。 […]

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撮影行
ミツマタ撮影

低山の林間部に咲くミツマタの群生を撮影に行った。3〜4月に黄色い花を咲かせる中国原産の低木で、3つに分枝する枝が「ミツマタ」の名前の由来となっている。目的地は群馬県桐生市にある屋敷山・ミツマタ群生地だ。熊鷹山登山口 駐車 […]

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撮影行
赤灯台と白灯台

漁港や港湾の入り口にある防波堤に設置されている防波堤灯台は、港の入り口に赤灯と白灯が対で立てられていることが多く、港の奥に向かって右側は赤灯台、左側が白灯台と航路標識法によって決められている。沿岸灯台(岬や沿岸の顕著な場 […]

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登山
平尾山〜大平山 縦走

久しぶりの登山。新調した登山靴AKU CONERO Ⅲ GTXの初下ろしでもあり快適に楽しんできました。山中湖畔付近から登る平尾山(標高1290m)、尾根続きの大平山(標高1295.5m)で富士山の眺望を撮影するのが目的 […]

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撮影行
伊豆半島・海岸撮影

伊豆半島はダイビングで水中撮影を30年継続している。しかし、海岸風景を撮影するにはダイビングの合間に撮影するのではとても時間が足らない。これは伊豆に限った事ではなく、潜らずにきちんと計画しスケジュールを立てて撮影に臨む必 […]

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撮影行
大洗海岸

茨城県大洗町・大洗海岸への撮影行。 【神磯の鳥居】 沿岸の岩の上に立つ、大洗磯前神社の鳥居の一つ。日の出の写真撮影で人気のスポット。 【磯浜灯柱】(大洗灯台) 昭和24年12月1日竣工。昭和59年12月19日までの35年 […]

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撮影行
冬の三陸海岸撮影旅 気仙沼大島 龍舞崎 

大船度温泉から国道45号線(旧道)を走り気仙沼市に入り気仙沼大島大橋 (鶴亀大橋)を渡って気仙沼大島の先端・龍舞崎に向かった。気仙沼大島大橋は本州と気仙沼大島を結ぶ橋として平成31年(2019年)の春に完成した。鶴亀大橋 […]

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撮影行
冬の三陸海岸撮影旅 蓬莱島・大槌港灯台 

宮古市田老の三王岩を撮影した後は大槌町までの移動だ。約60km所要時間は1時間半。大槌湾の入口にある「蓬莱島」と「大槌港灯台」が次の被写体。 NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルのひとつと言われている。放送期間 […]

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撮影行
冬の三陸海岸撮影旅 山王岩

三陸復興国立公園に数ある奇岩景観の中でも、最も圧巻といわれる岩手県宮古市田老にある「山王岩」。岩手県指定 天然記念物・地質鉱物。白亜紀の地質である宮古層群が鮮明に露頭する大石柱は、地質的に貴重である。 中央は「男岩」(高 […]

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撮影行
冬の三陸海岸撮影旅 岩手県田野畑村

宮古からさらに北へ行く。目指すは田野畑村だ。ここには以前から行ってみたかった高さ200mの断崖が連なる景勝地「北山崎」がある。奇岩怪石、大小さまざまな海蝕洞窟と、ダイナミックな海岸線が約8㎞にもわたり続いている。 北山崎 […]

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撮影行
冬の三陸海岸撮影旅 浄土ヶ浜

三陸復興国立公園・三陸ジオパークの中心に位置する浄土ヶ浜は、岩手県宮古の代表的な景勝地。「さながら極楽浄土のごとし」とはよく言ったもので、夜半に到着して真っ暗な海岸に立った時、白い小石を敷き詰めた浜辺と群青の海にそびえ立 […]

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撮影行
冬の三陸海岸撮影旅 碁石海岸 

「碁石海岸」とは、大船渡市末崎(まっさき)半島の東南端約6kmの海岸線。碁石埼灯台とそのすぐ先に碁石岬がある。 碁石埼灯台高さ10.5m、灯高39m(海面から灯りまでの高さ)、光達距離5.0海里(約9km)、初点灯昭和3 […]

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撮影行
冬の三陸海岸撮影旅 広田崎

もう随分と前に計画していた東北の撮影行。青森から岩手、宮城の三陸地方を水中撮影と陸撮影を5日間で回る予定だった。二度も計画倒れとなってしまってひさしい。今回、まとまった時間が作れて5泊5日で三陸復興国立公園である三陸海岸 […]

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撮影行
【富士山・憧憬】動画をアップしました

YouTubeチャンネルに富士山の動画をアップしました。今回は今までに撮影した富士山の動画と富士山タイムラプス動画を合わせて一つの動画にしました。ただフルハイビジョンと4K動画は混在出来ないのでフルハイビジョン画質(19 […]

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撮影行
富士山を求めて〜撮影珍道中〜

富士山を被写体にして撮影を時々しているが、これが実に難しい撮影だとつくづく思う。今回はご多分に漏れずインターバル撮影、タイムラプス撮影の両方で満月の夜間から早朝にかけての長時間である。 (本文中の撮影地は上記マップの番号 […]

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撮影行
妙義山

妙義山(みょうぎさん)は、群馬県甘楽郡下仁田町・富岡市・安中市の境界に位置する日本三大奇景の一つとされる山。いくつもあるピーク縦走コースは上級者向きでクライミングの要素が濃い危険なルート。一般向きな石門巡りコースをトレッ […]

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