野鳥
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(7)豊見城市
最終日最後の野鳥撮影は豊見城市(とみぐすくし)の三角池。クロツラヘラサギがこの時期見られると言う情報を沖縄ネイチャーオフィス(O.N.O)さんに教えていただき、南城市の干潟の後に行った。クロツラヘラサギは世界的希少種で、 […]
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(6)金武町
最終日前夜は金武町で宿泊し、翌早朝は金武町の田畑のあるフィールドで探鳥した。先ずは沖縄ネイチャーオフィス(O.N.O)さんのカフェカウンターでコーヒーをいただいた。何とここから居ながらにしてリュウキュウヨシゴイ雄を撮影! […]
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(5)シロチドリ・国頭村
「浜千鳥(ちじゅやー)」- 琉球民謡”旅や浜宿り 草の葉の枕 寝ても忘らぬ 我親の御側 (千鳥や浜うてちゅいちゅいな)”首里王府を追われ、具志川へと逃亡した士族の男性が、故郷をしのんで歌った。 歌名の浜千鳥という和名の野 […]
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(4)ノグチゲラ・国頭村
ノグチゲラ(野口啄木鳥)は沖縄島北部(やんばる)にのみ生息する固有種。特別天然記念物、RDB絶滅危惧IA類 (CR)、沖縄県県の鳥。世界的にも希少なキツツキ。推定個体数は500羽と言われている。沖縄ネイチャーオフィス(O […]
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(3)ヤンバルクイナ・国頭村
ヤンバルクイナ(山原水鶏)は沖縄本島北部山原(やんばる)地方にだけ生息する固有種で、国の天然記念物。RDB絶滅危惧IA類 (CR)地元ではアガチと呼称され親しまれている。随分と前に国頭村辺土名のライブに出演した際にお世話 […]
沖縄本島・野鳥と干潟撮影(2)エリグロアジサシ・国頭村
明日の(2日目の)野鳥ツアーの集合地は道の駅 ゆいゆい国頭に朝5時。そこを考慮して国頭村の宿を選んだ。名護市のスーパーで買い出しをして海沿いに走る国道58号線を北上した。海岸線から約100mほど離れた岩に白い鳥が飛んでい […]
東京都多摩地方で野鳥撮影
5月下旬と6月下旬は、東京都の多摩地方で野鳥撮影をした。 サンコウチョウ サンコウチョウ雄 「ツキ(月)ヒ(日)ホシ(星)ホイホイホイ」と雄が囀ることがサンコウチョウ(三光鳥)の和名の由来。 サンコウチョウ雌、一生懸命巣 […]
初夏の山陰撮影行(6)コウノトリ・兵庫県豊岡市
今子浦で海中撮影をした後に片付け作業をしていると、ある男性に話しかけられた。釣り人を探して取材していると言う。訳を聞くと、兵庫県で釣り客の水難事故が多発しているらしい。早朝や夕方にならないと魚は釣れないので昼間は期待しな […]
初夏の山陰撮影行(3)灯台とウミネコの島・島根県
出雲日御碕灯台を撮影しに行く。出雲大社を過ぎて日本海側に10kmほど行ったところだ。 地面から塔頂まで(塔高)が43.65mあり、石造灯台としては日本一の高さ。 国指定重要文化財 近くには経島(ふみしま)が。ウミネコの繁 […]
初夏の九州撮影行(2)「道の駅で道草」
道中で車中泊は道の駅を利用した。ここは愛知県の道の駅、朝はツバメの餌やりで慌ただしい。もうそんな季節かと、カメラを取り出し撮影を始めた。道の駅で道草する。 ツバメの雛の何とも愛くるしい表情に釘付けになる。 歌声に自信あり […]
コウノトリ 渡良瀬遊水地
渡良瀬遊水地に初めて行った。目的はコウノトリの撮影だ。「赤ちゃんはコウノトリが運んでくる」と言う童話だか神話だか分からないが、子供の頃に聞いた話だけがコウノトリの名前だけの記憶で実際にコウノトリを見たことがなかった。野鳥 […]
トモエガモ 北印旛沼
トモエガモの大群が現れたとの情報で昨年11月下旬に撮影に行ったが、かなり遠くに双眼鏡でやっと確認できただけであった。年が明けて2月の上旬にリベンジした。その間にSNSで話題になり、カメラマンも多く来ていると思い平日午後に […]
ミコアイサ(巫女秋沙)
和名のミコはオスの羽衣が巫女の白装束のように見えることに由来する。全身が白くて目の周囲が黒いことからパンダガモの愛称があり人気が高い。図鑑を見て初めて知り、いつか見たいと思っていた。1月に入ってミコアイサの情報が多くなっ […]
コハクチョウ撮影 安曇野
湧水撮影で何度も訪れた長野県安曇野。昨年はカモ類の撮影で2回行った。コハクチョウは千葉県や埼玉県で昨年何度か撮影したが、納得の行く結果が出せなかった。1月末に宿を予約して2日間、安曇野白鳥飛来地で撮影。できれば積雪を期待 […]
野鳥撮影遠征〜オシドリ観察小屋(鳥取県・日野町)
大分県中津干潟を九州での最後の撮影地にして、次に向かうのは鳥取県日野町にあるオシドリ観察小屋。16:30に中津干潟を出発、目的地までは430km走ることになる。深夜2時頃に1時間ほど仮眠して翌朝5時過ぎに現地に到着した。 […]
野鳥撮影遠征〜中津干潟(大分県・中津市)(2)
中津干潟でズグロカモメを撮影した合間に何種類かの野鳥も撮影した。 ヘラサギ・クロツラヘラサギ九州で出会ったクロツラヘラサギの群れには少数のヘラサギが混在していたが、ここではヘラサギの割合が多かった。 海では野鳥の捕食シー […]
野鳥撮影遠征〜中津干潟(大分県・中津市)(1)
九州最終日は別府温泉の後に中津干潟へ向かった。干潟ある所に野鳥ありと素人考えで向かうのだが、初めての地では狙いも定まらない。「ひがたらぼ」を訪ねてみた。NPO法人 水辺に遊ぶ会 が設立された環境学習と干潟保全の拠点。我々 […]
野鳥撮影遠征〜クロツラヘラサギ(鹿児島県・姶良市/霧島市)
【 クロツラヘラサギ 】黒面箆鷺RDB絶滅危惧IB類 (EN)全世界での生息数は約4,400羽。体長74cm、翼を広げた長さは110cm。 鹿児島市でカツオドリ撮影を終えた後に姶良市と霧島市でクロツラヘラサギを探鳥した。 […]
野鳥撮影遠征〜カツオドリ@錦江湾(鹿児島県鹿児島市)
【 カツオドリ 】鰹鳥 カツオなどの大型魚に追われて海面付近に上がってきた小魚を狙い集まる習性から、カツオなどの魚群を知らせる鳥とされた事が和名の由来。全長70cmで、顔が青いのは雄。空中から一気に急降下して海中にダイビ […]
野鳥撮影遠征〜ツル観察センター(鹿児島県出水市)(7)
【 ツクシガモ 】筑紫鴨 出水平野で初めて見たカモで、その色彩が印象的で思わずレンズを向けた野鳥でもある。和名は九州北部の筑紫地方に多いことが由来とされる。全長63cmとカモ類では大型。 【 ミヤマガラス 】深山鴉 ユー […]
野鳥撮影遠征〜ツル観察センター(鹿児島県出水市)(6)
【 ソデグロヅル 】袖黒鶴 全長135cmと大型で全世界で約4000羽と希少種。日本には迷った個体がごく稀に冬に渡来する。撮影日期間中は1羽との情報であった。1万羽超えの1羽なので当初からよほど運が良いか奇跡でない限り見 […]
野鳥撮影遠征〜ツル観察センター(鹿児島県出水市)(5)
【 クロヅル 】黒鶴 体長115cmとナベヅルとマナヅルの中間くらいの大きさ。ユーラシア大陸に広く分布するツル。全身が灰色で風切羽が黒。後頭から眼先、喉から頸部前面の羽衣は黒。一万羽超えの中からクロヅルを見つけ出すのは至 […]
野鳥撮影遠征〜ツル観察センター(鹿児島県出水市)(4)
【 カナダヅル 】カナダ鶴 体長95cmでナベヅルよりやや小さい。北アメリカに分布し、日本には毎年ごく少数が稀な冬鳥として確認されている。撮影日には鹿児島県出水平野に渡来していた4羽全てを撮影できた。(成鳥2羽・幼鳥2羽 […]
野鳥撮影遠征〜ツル観察センター(鹿児島県出水市)(3)
【 マナヅル 】真鶴 撮影日はマナヅルの渡来数はナベヅルの10%くらいの数であった。それでも1000羽を超えるからかなりの数が観察できる。世界の生息数は6000〜7000羽と推測されていて、その約半数がここ出水平野に渡来 […]
野鳥撮影遠征〜ツル観察センター(鹿児島県出水市)(2)
【 ナベヅル 】鍋鶴 ツル観察センターは広大なエリアで膨大な数のツルを観察することができる。そのほとんどがナベヅルだ。早朝日の出前にツルたちは東干拓エリアの塒(ねぐら)から餌やり場に飛来した。ここへはセンターで通行許可証 […]
野鳥撮影遠征〜ツル観察センター(鹿児島県出水市)(1)
愛知県設楽町の「おしどりの里」を後にして、次の撮影地は鹿児島県出水市の「ツル観察センター」だ。約1,000kmとちょっとの移動、途中山口県防府市の山陽道佐波川SAで仮眠する。早朝にまた走り出し、日の出時刻に関門海峡を渡っ […]
野鳥撮影遠征〜おしどりの里(愛知県設楽町)
長野県の某ダム湖で初めて撮影したオシドリが余りにも遠かったので何処か良い場所は無いのかと探していた。今回9日間で九州まで遠征することになり、初日は愛知県設楽町にあるおしどりの里で撮影しようと目論んだ。 東京の自宅からは約 […]
新潟 撮影行〜野鳥撮影(2)〜
福島潟・雁晴れ舎からはカモの仲間が何種類か撮影できた。 ヨシガモ(雌)嘴は黒色。 ヒドリガモ白い雨覆があるのが雄、嘴は雌雄とも青灰色で先が黒い。 オオバン水草を採餌していた。 カンムリカイツブリ潜水を繰り返して水 […]
新潟 撮影行〜野鳥撮影(1)〜
岩船港でイカ釣り漁船を撮影し、次の目的地は福島潟。ビュー福島潟はSSP日本自然科学写真協会が主催するSSP展で巡回展を毎年開催している会場でもある。野鳥を撮影する目的で今回初めて訪れることになった。新潟県は日本一の米どこ […]